巨人・戸郷を原監督が絶賛「非常に価値のある勝ち星」K・ジョンソンに2度投げ勝つ
「広島1-12巨人」(15日、マツダスタジアム)
巨人の戸郷翔征投手が球団史上初の高卒2年目以内投手の開幕3戦3勝を達成。原監督も20歳の若武者の快投を喜んだ。
K・ジョンソンとの2度目の対決。マツダでは巨人戦に無類の強さを誇る左腕に対し投げ勝った。制球に苦しむK・ジョンソンに対し、テンポいい投球で打線の援護点をもらった。6回を2安打無失点、103球の力投で勝利投手に。
6月23日の東京ドームでの登板でもK・ジョンソンに投げ勝っており2戦2勝。原監督は「2回、投げ勝っているというのは非常に価値のある勝ち星だと思いますね」。昨年、マツダスタジアムでは4勝7敗1分けと苦戦した敵地で連勝。昨年とは違う戦いぶりをみせ、苦手意識を払拭する内容には「まだまだ始まったばかりですよ」と笑みをこぼしていた。