関西学生野球、春季リーグ戦8月9日開幕が決定 1試合総当たり、延長戦なし
関西学生野球連盟は15日、大阪市内で臨時常任理事会を行い、新型コロナウイルスの影響で延期していた春季リーグ戦を8月9日から開催すると決めた。
6月3日の理事会では、7月9日までに1校でも練習を再開できない場合は開催しない方針を示していたが、再開が遅れていた京大が、期日の2日遅れで練習を再開させたことを受け、開催を決定。
日程は8月9日~16日を予定しており、1試合総当たり方式で行われる。現時点で観客や応援団の動員は原則禁止とし、同点であっても延長戦は行わず、9回で打ち切りにするとした。
同連盟の村山嘉男理事長は「もちろん学生たちが野球をやりたいという思いもありますし、連盟としてもやれる時に試合をやらせてあげたい」と決定に至った経緯を説明。
連盟は8月3日に再度理事会を開き、感染対策などについての詳細を最終決定する。