ヤクルト・エスコバー待望の来日初本塁打 中断直後に一撃「また打てるように」
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「阪神-ヤクルト」(15日、甲子園球場)
笑顔あっぱれ弾だ。ヤクルトの新助っ人アルシデス・エスコバー内野手が、66打席目で来日初本塁打となる1号2ランを記録。三塁側ベンチでは歓声が上がり、仲間も笑顔で祝福した。
32分間の中断直後だった。4番から下位へと続く打順。集中力は高まっていた。2死から山崎が四球を選ぶと、その後ガルシアのボークで二塁へ進塁。エスコバーへの2球目だった。フルスイングで捉えると、左中間スタンドギリギリへと着弾。待望の一発となった。
「NPB初本塁打がいい場面で打つことができて、本当にうれしい。また打てるように練習するよ」と笑顔を見せた。
絶好調だった。第一打席は遊撃・木浪がジャンプで好捕し、遊直となったが、第2打席は左前打。7月8日の中日戦で見せた4安打固め打ち以来の、マルチ安打となった。