ヤクルト・青木、球団8000号 初有観客でメモリアル「うれしい」

 「巨人4-9ヤクルト」(11日、ほっともっとフィールド神戸)

 ヤクルト・青木が球団の歴史に名を刻んだ。一回無死、巨人・サンチェスから先制3号ソロ。154キロの直球を左中間席に運んだ一発は球団通算8000号となるメモリアル弾となった。

 国鉄時代の1950年3月24日の巨人戦(後楽園)で土屋五郎が放った球団第1号から70年。2016年に山田哲が記録した7500本に続く節目の本塁打だ。

 「メモリアルアーチをお客さんの入っている中で打ち、節目で名前を残せたことはうれしく思います」

 青木はチームの有観客試合初戦でのアーチに笑顔。昨季最下位の雪辱を期す主将は「まだまだ続けて打ちたい」と意欲十分。七回にも2点適時二塁打を放って、チームも快勝。首位の巨人に0・5ゲーム差まで肉薄した。

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