オリックス・山崎福、五回まで無安打投球も暗転 勝利投手の権利も失う

 「オリックス-日本ハム」(9日、京セラドーム)

 オリックス先発の山崎福也が5回まで無安打無得点の快投を披露したが、六回に初安打を打たれた。

 角度のある直球のスピードはMAX145キロ、これに最遅104キロのカーブなど多彩な変化球を交えて緩急自在に日本ハム打線を翻弄(ほんろう)。五回まで10個の内野ゴロを打たせた。

 だが六回。無死から西川に四球を与え、大田にこの試合初安打となる左前打を打たれた。さらに近藤への内野安打に失策がからみ、1点を失って降板した。

 2番手・沢田は無死一、二塁の場面で中田と対戦。左越えに逆転3ランを被弾した。六回途中まで2安打に抑えた山崎福は勝利投手の権利も失った。

 山崎福は「きょうは力みを抑えて飛ばしすぎないように、しっかりとコースを狙っていこうと思ってマウンドに上がりました。投げているボール自体は悪くないと思いますが、ボール先行でリズムの悪いピッチングになってしまいました」とコメントした。

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