オリックス・西村監督「勢いに乗って」吉田正&助っ人勢活躍で快勝

 7回、右中間へ2ランを放つオリックス・吉田正尚
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 「オリックス7-1日本ハム」(7日、京セラドーム大阪)

 オリックスが今季初の3連勝。吉田正が2ランを含む4安打、さらにジョーンズ&ロドリゲスと先発・アルバースの助っ人勢の活躍が光り快勝した。

 まずはロドリゲスだった。両チーム無得点で迎えた二回1死。日本ハム先発・杉浦が初球に投じてきた直球を捉えた打球は右中間への先制ソロアーチ。「打った瞬間、外野を超えるとは思っていたけど、ホームランになるとは思っていなかったから、入ってくれてよかったよ」。自身も驚きの今季3号だった。

 このアーチでチームは6月26日のロッテ戦から10試合連続本塁打。球団では11試合連続本塁打を記録した09年4月以来、11年ぶりの記録となった。

 1点リードで迎えた三回には2死一、三塁からジョーンズが中堅フェンス直撃の2点二塁打。この日で4試合連続安打の大物助っ人は「ランナーを返すバッティングができてよかったよ」と振り返った。

 さらに、吉田正が七回に4号2ラン。初回に右前打、三回と五回はいずれも左前打を放つなど、この日で8戦連続安打をマークだ。試合後には自身のインスタで第1子誕生を報告。夫人への感謝の気持ちをつづると共に「父になりました」などと喜びの声をあげている。

 投げては先発・アルバースが7回2安打無失点。二回と六回にはいずれも先頭打者に二塁打を許したものの、キレのある直球とスライダー、チェンジアップのコンビネーションで後続を寸断。今季初勝利を飾った。

 開幕カード以来となった本拠地での試合で見せた快勝に西村監督は「やっぱりピッチャーが頑張っている所で、点が欲しい所でね。最初はホームランだったんですけど、そこの所で勢いに乗って」とうなずいていた。

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