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巨人・原監督 後継の指導者育成へ“ミスター流”

 「巨人7-3中日」(4日、東京ドーム)

 巨人の原辰徳監督(61)が4日、東京ドームで行われた中日2戦に勝ち、監督通算1034勝(779敗59分け)として長嶋茂雄終身名誉監督(84)に並んで巨人の歴代2位となった。原監督は2002年に初めて監督に就任。3度目の就任となった昨季はリーグを制した。今季が監督通算14年目でリーグ優勝は8度、日本一には3度輝いている。

  ◇  ◇

 3度目の監督就任は後継の指導者育成も責務として尽力している。教えの礎となっているのは長嶋政権のもとでのコーチ生活だ。

 99年に野手総合コーチ、00年からヘッドコーチを2年間務めた。作戦や起用法の意図を聞いても簡単には教えてもらえなかったという。「細かいことは言われなかったけどね。ミスターはあまりこちらから聞こうとすることも嫌なんだな」。ミスターが何を考えているか時間をかけ、求められる答えを出していった。独特の言い回しは当時も変わらず「文章になりづらい言葉を使われていた」。より深く考えて、出した答えは今でも心に深く刻まれている。

 担当コーチには監督以上に選手の特性を知ることを求める。「簡単に答えを言っちゃうと、コーチの人も『分かった』で終わっちゃう。1時間でも2時間でもあけて、もう1回考えることは成長するよね」。ミスター流の育て方で、伝統チームの指導者にふさわしい素養を磨かせている。(巨人担当キャップ・水足丈夫)

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