巨人の原辰徳監督(61)が4日、東京ドームで行われた中日2回戦に7-3で勝ち、監督通算1034勝として長嶋茂雄元監督に並んで巨人の歴代2位となった。プロ野球歴代12位。巨人の監督勝利数1位は川上哲治元監督の1066勝で、プロ野球最多は南海(現ソフトバンク)の鶴岡一人元監督の1773勝。
1995年、巨人で現役を引退した原監督は2002年に初めて監督に就任し、2シーズンで退任。06~15年にも再び指揮を執った。3度目の就任となった昨季はリーグを制した。
今季が監督通算14年目でリーグ優勝は8度、日本一は3度。通算成績は1034勝779敗59分け。