野球のメキシカンリーグが中止 高木勇人「すごく残念」「どうしていいかわからない」

 巨人、西武でプレーし、今季からメキシカンリーグのユカタン・ライオンズに所属する高木勇人投手が2日、自身のインスタグラムを更新。今季のメキシカンリーグが中止となったことを明かした。

 高木は「今年はメキシカンリーグがコロナウイルスの影響で中止が決定しました。メキシカン夏季リーグは2021年開催に向けて動き出すとのことでした」と報告した。

 突然の中止決定に「今は正直なところ、開幕を目指してトレーニングを続けて準備していたので、どうしていいかわからない状況です」と戸惑いを隠せない様子。

 高木は「ただメキシコに来て本当にたくさんの友達に出会うことが出来ました。そして改めてメキシコの良さを知る事が出来ました。何より人の良さがすごく伝わってきて、本当に優しくていい人たちばかりです。応援してくれていた方たちには今年のメキシコでのピッチングを見せられない事はすごく残念です」と異国の地での人々との触れ合いについてつづっている。

 その上で、「そしてメキシコのある地域では今もコロナが増えているみたいです。一刻も早くみんなが健康で野球を見て楽しめる環境になる事を祈っています。必ずいい方向になる!!」と収束を祈った。

 最後には「#高木は必ず戻ってくる」と記している。

 メキシコ保健省は1日に、新型コロナウイルスの新規感染者が5681人、新規の死者が741人確認されたと発表。米ジョンズ・ホプキンス大の発表によると、感染者数は23万1770人、死者数は2万8510人はスペインを抜いて6番目に多い。

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