楽天・森原、新守護神に決定「大事なところを任せてもらい感謝」

 楽天・森原康平投手(28)が開幕から抑えを務めることが17日、決まった。昨季のセーブ王・松井の先発転向により、激しい競争が繰り広げられた新守護神の座を見事に勝ち取った。

 抑えについて「基本的には森原で考えている」と話した伊藤投手チーフコーチ。大役を担う森原も「大事なところを任せてもらい、感謝している。自分の持っている全てを出したい」と意気込んだ。

 昨季はセットアッパーとして64試合に登板して4勝2敗29ホールド、防御率1・97。今年は抑え候補として春季キャンプからブセニッツ、シャギワらと競い合ってきた。開幕延期後も下半身強化で状態を上げ、6月の練習試合の自身ラスト2試合は連続で九回を投げていた。

 過密日程のシーズンだけに、伊藤コーチは「コンディションを見て分担していきたい」と森原の負担軽減を含めて柔軟に対応する考え。「優勝、胴上げ投手はいいゴールだと思う」と今季の目標を話す右腕が、チームへ勝利を運ぶ。

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