オリックス、1番T岡田で超攻撃型打線 西村監督「変わらないと」
オリックスが1番・T-岡田、2番・ロドリゲスの超攻撃型打線で開幕戦に臨む。西村徳文監督(60)は17日、京セラドームで行われた全体練習後、打線について「2番に外国人選手の例はあったかもしれないけど、1番にTは、一発のある選手なだけに怖いんじゃないか」と話した。
昨季の巨人・坂本など、2番に強打者を置く打順は球界のトレンドとも言える。しかし、1番にも本塁打王経験者を置くような超重量となると異例だ。
「初めのところ。最初のヨーイドンから行けるかどうか」
3番・吉田正、4番・ジョーンズといきなりの大砲4門がズラリと並ぶ打順は脅威だろう。さらに5番に勝負強い中川を置けば、大量点を期待できる。
最下位に終わった昨季から「同じことをしていては同じ結果になる。変わらないといけない」と繰り返してきた指揮官。開幕カードに山岡、山本のWエースをつぎ込む積極ローテに続く超攻撃型打線で、パに旋風を巻き起こす。