巨人 坂本と大城「基準」クリアで退院時期を慎重に協議 2度目の陰性判定で
巨人は5日、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定され、都内の医療機関に入院した巨人・坂本勇人内野手と大城卓三捕手について、2度目の陰性判定が出たことを発表した。
両選手は無症状だったが、2日の同検査で、陽性判定ぎりぎりの「微陽性」と判定され、都内の医療機関に入院。5日午前、2度目の検体採取を行い、「陰性」と判定された。
両選手は、3日午後に採取した検体も「陰性」との判定が4日に出ていた。
厚生労働省が定めている「退院に関する基準」では、「発症日から10日経過以前に症状軽快した場合に、症状軽快後24時間経過した後に核酸増幅法の検査(PCR検査)を行い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した24時間以後に再度検体採取を行い、陰性が確認された場合」は、退院できる。基準はクリアしているとみられ、球団は2選手の退院時期について管轄の保健所と慎重に協議をしているという。