巨人は引き分け 増田大が2安打で気を吐く 坂本と大城不在の打線は九回に粘り

 「練習試合、巨人2-2ヤクルト」(5日、東京ドーム)

 巨人は新型コロナウイルスのPCR検査で微陽性となった坂本、大城を欠いたメンバー。劣勢の展開となったが、九回に2点差を追いつき引き分けた。

 八回までわずか3安打無得点と沈黙していたが、九回に反撃。連続四球で無死一、二塁から途中出場の陽岱鋼が左翼線への適時二塁打で1点を返した。なお、1死二、三塁から石川の犠飛で追いついた。

 気を吐いたのが2番・遊撃でスタメン出場した増田大。チャンスとばかりに一回、四回といずれも二塁打。二塁の守備も守り、バックアップメンバーとしてしっかりアピールした。

 2日の試合は欠場していた丸は3打席無安打、岡本は2打席無安打でベンチに退いた。

 投手陣は開幕ローテ入りを狙うメルセデスが4回3安打1失点。青木に被弾したものの、安定感が光った。

 鍬原は2回1安打1失点で制球に課題。七回からはリリーフ陣が調整登板し、高木、中川、デラロサがきっちり無失点に抑えた。

 ヤクルトは石川が5回2安打無失点とほぼ完璧な内容。体調不良でPCR検査を受けた村上を欠いた打線は、3番・青木に一発が飛び出した。

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