巨人・メルセデスは4回1失点 開幕ローテ入りへアピール成功

 4回、ヤクルトの攻撃を三者凡退に打ちとり、天を指さすメルセデス(撮影・高石航平)
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 「練習試合、巨人-ヤクルト」(5日、東京ドーム)

 開幕ローテ入りを狙う巨人・メルセデスが先発し、4回3安打1失点とアピールした。

 初回2死の場面で青木に右翼席中段へ先制ソロを被弾。続く雄平にも左中間二塁打を許したが、米メジャー通算1367安打のエスコバーを二直に抑え、リズムを取り戻した。

 二、三、四回と無失点。追い込んだ後に甘く入るボールが何球かあったが、テンポ良く投げ込む140キロ台中盤の直球は威力十分。無四球4奪三振、60球でマウンドを降りた。

 5月31日の紅白戦では3番手として登板し、1回1安打無失点。今春2月のキャンプ中に左肘の違和感で離脱したが、開幕は万全の状態で臨めそうだ。

 助っ人は球団を通じて「感触良く投げられました。青木選手の一球は失投でしたが、アグレッシブにゾーン内で攻めの投球ができたと思います。東京ドームで1年間ローテーションを守れるようにやっていきたいと思います」とコメントした。

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