日本ハム・野村 正三塁手へ猛アピール弾!1軍投手からの一発に栗山監督も称賛

 「練習試合、ロッテ9-3日本ハム」(4日、ZOZOマリンスタジアム)

 主役不在の正三塁手候補に名乗りを上げた。若手主体のオーダーで挑んだこの日、2年目の日本ハム・野村が「3番・三塁」でスタメン出場。右の大砲として将来を期待される19歳は、一振りで指揮官の心を揺さぶった。

 初回1死二塁。西野の内角寄りの直球を鮮やかに捉えた。腕を畳みながらキレのあるスイングで左翼ラグーン席まで運び「打ち負けることなく、捉えることができて良かった」と笑顔を見せた。

 会心の一発には裏付けもある。自主練習期間中は、同じ右打者の広島・鈴木誠、ソフトバンク・内川を動画で研究。下半身の動きを参考にしたことで「飛距離も伸びてきた」と実感。高校通算58本塁打の持ち前のパワーに技術も加わった。

 栗山監督も「1軍の投手から打ち切ったことに意味がある」と称賛。開幕三塁に内定していたビヤヌエバが虫垂炎で離脱したこともあり、5年目の横尾が当面のライバルとなる。「いつ1軍に呼ばれてもいいよう、心構えしてやっていく」と野村。6・19開幕戦に向け、アピールを続ける。

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