国士舘・永田監督、夏に都独自の大会開催なら「3年生だけで戦おう」

 中止となった今春センバツに出場予定だった国士舘・永田昌弘監督が1日、東京・多摩市内の国士舘大多摩キャンパスで3年生部員29人とミーティングを開いた。この日から学年別で分散登校となり、5月20日の夏の甲子園中止発表後、初めて顔を合わせ。今夏に都独自の大会があれば「ここにいる3年生だけで戦おう」と伝えた。

 新型コロナウイルスの影響でチームが解散した3月中旬以来、教え子と再会した。真剣なまなざしを受け、「センバツ中止になったときも彼らには涙がなかったんですよ。もう気持ちも切り替えられているんじゃないですかね」と選手の頼もしさを実感。「けっこう引き締まっている感じがありましたね」と各自に任せた調整の跡を称えた。

 「(このままでは)3年生がかわいそうなので。最後は一つになって終わらせたい」と“代替大会”があれば最上級生のみで臨む。主将の鎌田州真内野手(3年)も「ありがたいです。みんなで最後終われれば」と呼応。2週間後以降に見通されている全体練習再開へ向け、気を引き締めた。

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