ヤクルト奥川1軍デビューは7月!?高津監督「可能性はある」

 ヤクルトの高津臣吾監督(51)が24日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」に出演。ヤクルト時代に黄金バッテリーを組んだ野球解説者・古田敦也氏とのリモート対談で、ドラフト1位・奥川恭伸投手(19)=星稜=について早ければ7月の1軍デビューの可能性を初言及した。

 最重要課題である、投手再建に挑む1年目だ。高津監督は積極的にブルペンへと通うなどし、4月の自主練習期間には戸田へ何度も視察に訪れた。「見る度に指名してよかったと思う」と言わしめるほど金のタマゴの投球に惚れ込み、この日も「奥川くんヤバイですね。こんな球を18歳が投げるんだって。ちょっと驚きました。あれは勝てますよ」と改めて大絶賛。そんな高津監督に、古田氏も切り込んだ。

 開幕1軍の可能性については否定したが、今後の方針については「(うまくいけば)7月の可能性はある」と明るい話題を提供。1軍昇格の条件に「ファームで80球から100球は投げられないといけない。それを何回かこなせてから」と注文をつけ、「そこまでくれば1軍デビューでしょうね」と笑顔を見せた。

 新型コロナウイルスの影響を受け、奥川の育成プランに遅れも生じていた。だが、21日からはチーム練習も再開。近日中にも、奥川は打撃投手へ初登板する予定だ。高津監督が唯一披露した「声は小さいですね」という期待の新戦力の弱点。指揮官の期待も背負って、大きく育っていく。

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