オリックス・T-岡田 14年シーズンの再現誓った「優勝したい気持ちが強くなった」
オリックス・T-岡田外野手(32)が18日、京セラドームでの練習後、オンライン取材に応じ、最後のCS進出となった2014年の再現を誓った。
緊急事態宣言を受け、自宅にいる時間でYouTubeを見る機会が増えた。
「あの年のハイライトを見ることが多かった。優勝争いしたい、優勝したい気持ちが強くなりました」
あの年とは14年、ソフトバンクとデッドヒートの末、残り2試合で敗れた。目の前で胴上げを決められ、文字通り悔し涙を流した。CS第2戦では逆転3ランの劇弾を放ったことも。
「あの年は何事もうまくいった。このチームは一丸となって目の前の試合に向かっていくことができる選手が多い。できるんじゃないかと思う」
あれから6年がたちチームを引っ張る立場となった。
「勝つことが薬になる。僕らの代がしっかり結果を残さないと優勝は見えてこない」
自主練習期間に磨き上げた打撃で躍進へと導いてみせる。