日本ハム・近藤 試合数減で夢の4割目指す!「有利だし達成できる」

 日本ハムの近藤健介外野手(26)が12日、札幌市内でオンライン取材に応じ、4割打者への意欲を再燃させた。「試合数が少ない方が有利だし達成できると思う。狙えるのであれば、狙いたい」。試合数削減が決まった今季。同時に大記録達成の機運到来でもある。

 近藤は2017年に打率・413を記録したものの故障の影響で57試合231打席と規定打席に届かず幻と消えた。ケガと夏場の失速が課題という近藤。コロナ禍の影響で長引く自主トレ期間中も、ウエートの負荷を維持するなど「体を追い込むことが例年以上にできた」と肥やしに変えた。

 前日の12球団代表者会議では球宴の中止が決定。昨年まで2年連続で出場していただけに「6球団同士の応援が聞けないのはさみしい」とショックは隠せないが、下を向いてばかりもいられない。

 開幕を6月半ばから下旬に目指すことも示され、おぼろげながらもスタートラインは見えた。「目標が一つできた。練習にも身が入ると思う」。大台到達に最も近い男はますます加速していく。

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