巨人・宮本コーチ 投手陣に“自宅学習”指令 打者分析で攻略法つかめ!
巨人の宮本和知投手チーフコーチ(56)が1日、セ・リーグ5球団の打者分析へ投手陣に“テレワーク学習”指令を出した。
個人調整期間中で、自宅で過ごす時間が多い今こそ、打者の攻略法をつかめ!とハッパをかけた。宮本コーチは「時間を有意義に使ってほしい。いろんな(データの)ビデオを見られるのだから、自分のためになる時間になる。勉強月間だ」と語気を強めた。
巨人は全選手にタブレット端末を支給しており、スコアラー陣が集めた今年までのデータが入力されている。「自分なりの攻め方を集まった時に『俺はこう思う』と言ってもらえれば」と宮本コーチ。宿題を出し、全体練習再開後のミーティングで勉強会を開くことも検討している。
球団は新型コロナウイルス感染拡大の影響で全選手、スタッフに不要不急の外出禁止を通達している。自分を見つめ直す最適な時期だからこそ、“テレワーク学習”で野球頭脳を磨く時期だ。