楽天・松井 先発“守護神モード”今年最多82球 手応えの3失点

 「練習試合、楽天-オリックス」(21日、楽天生命パーク宮城)

 課題を残しながら楽天・松井が先発としての歩みを一歩進めた。7日の中日とのオープン戦(静岡)以来となる先発マウンド。不運な安打と自らのミスで4回3失点も、“守護神モード”の投球に一定の手応えを得ていた。

 「初回の入りをしっかりしようと思った」と先頭・宜保を直球のみで空振り三振と、抑え時代と同じ直球主体の投球。だが、1死二塁からけん制悪送球で三進させ、吉田正に左犠飛を許した。二回も2死から2点を失った。

 それでも7日に打球を右手に受けて12球で降板後、この日は今年最多の82球。「試合で負荷をかけていけば、球数を投げるスタミナもついてくる」と松井。直球に力強さも戻ったが「らしさは出てきたが、高いレベルを求めたい」と満足せず、次のステップを見据えた。

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