西武・川越2ラン 野手転向2年目で猛アピール続く

 「オープン戦、広島5-11西武」(7日、マツダスタジアム)

 若武者が輝きを放った。九回1死一塁。西武・川越がDJ・ジョンソンの直球を完璧に捉えると、打球は右中間スタンドに飛び込んだ。「来た球をフルスイングしようと思っていた」。オープン戦1号2ランに顔をほころばせた。

 五回の守備から途中出場。八回にも右翼線の二塁打を放った。「途中出場したときはしっかり1本打てるように、と意識して入った」。オープン戦3試合で9打数5安打の打率・556と猛アピールが続く。

 投手で入団し、4年目の昨季から野手に転向。辻監督は「見事、すごいね。いい力をしている」と目を細めた。秋山の抜けた外野で開幕1軍どころか開幕スタメンさえ見えてきた。指揮官は「可能性はゼロじゃない」と強調。川越自身も「調子を落とさないように」と意気込んだ。

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