上原浩治氏、無観客OP戦に「さみしい」も「打球音、選手の声も聞こえやすい」と期待

 衛星放送のスカパー!は27日、今季のプロ野球コンテンツの方針を説明する「2020シーズン スカパー!プロ野球メディアラウンドテーブル」をオンラインの配信形式で開催した。

 この会は当初、都内のホールでの会見を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来場者および関係者の健康や安全面を最優先。このインターネット配信によるオンライン会見へと変更した。

 急な対応となったが、発表会は当初の予定通りに進行。質問もオンラインで受け付けるなど対応。無観客試合となるオープン戦の中継に関する質問に、関係者は「お客さんがいないので映像を作る上では大変ですが、ボールの音など普段にない野球中継を楽しんでほしい」と語った。

 この日は、メジャーでも活躍した元プロ野球選手で上原浩治氏(44)が登場。新たに就任した「2020年スカパー!プロ野球イメージキャラクター」としてトークを行い、無観客試合で開催されるオープン戦について「さみしい部分もある。選手にとっても、ファンがいない中でプレーするのは気持ち的にも盛り上がらないのかな。本当に難しいと思う。ただ、今年のオープン戦は見もの。打球音とか選手の声も聞こえやすい。新たに感じるものがあるのでは」との考えを示した。

 イメージキャラクター就任には「イメキャラとしては(故郷の)ひらかたパークの“ひらパー兄さん”になりたかったけど、ジャニーズの方でないとダメなので諦めていた。だから“スカパー!兄さん”として頑張りたい」と意気込んだ。

 またスカパー!は、今年もプロ野球全12球団公式戦の放送・配信を予定。新チャンネル「スポーツライブ+」のほか、全12球団のキャンプ中継の実現、ファーム試合を約300試合の放送・配信を発表した。

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