ソフトバンク・サファテが非公開で打者に投球 昨年3月オープン戦以来「一歩ずつ前に」
ソフトバンクのサファテと新外国人左腕のムーアが26日に、非公開で打撃投手を務めた。
18年に股関節の手術を行ったサファテは昨年3月のオープン戦以来となる打者に対しての投球。「チームメイトに対して投球するのは好きじゃないが、強い球を投げられるようになっている。一歩ずつ前に進んでいる」と復活への手ごたえを口にした。
ムーアも昨年4月に右膝半月板の手術を受けており、長いリハビリを経ての打者への投球だった。「楽しく投げられたし、アドレナリンも出た。次回は試合での登板になる。開幕までの時間はまだ十分あるから調整していきたい」と笑顔で語った。
屋内練習場で、報道陣シャットアウトで行われた打撃投手。サファテは「メイン球場でやると思っていたが、コーチから屋内だと言われた」と話した。この日、キャンプ地では開幕カードで激突するロッテと練習試合が行われており、偵察の目から避けるのが目的だったと思われる。