楽天・松井OP戦開幕投手 3イニング予定「45球ぐらい」
22日のDeNA戦(宜野湾)でオープン戦開幕投手を託された楽天・松井裕樹投手が21日、ストライク先行をテーマに掲げた。
那覇市内で則本昂らとダッシュやキャッチボールなどで調整。守護神から先発に転向した左腕は「ストライク先行で球数を抑えていけるように。45球ぐらいですかね」と予定の3イニングにおける球数の目安を示した。
キャンプを通じて、ファンへの思いがさらに増した。球団は新型コロナウイルスへの感染予防対策としてサインや握手、プレゼントの受け渡しなどを自粛する方針を決めた。「キャンプは選手との距離がせっかく近くなる機会だったが、(お互いの)健康には代えられない」と理解を求めつつ「(サービスできない分を)結果で返すことも大事」と力を込めた。