巨人・岡本“2代目若大将”襲名へ “元祖”原監督認めた「大将という立場守って」

 「巨人春季キャンプ」(21日、那覇)

 巨人の原辰徳監督(61)が岡本和真内野手(23)に“2代目若大将”を襲名させることを明かした。「僕との間では『若大将』『はい』という存在になっている」と説明し、「名前に将という言葉がつくんだから、大将という立場を今年はしっかりと守ってもらいたい」と期待した。

 原監督は昨年後半の活躍が中心選手としての振る舞い、風格につながったことを認め、それまでの愛称だった『ビッグベイビー』と呼ばないことを決めていた。既にキャンプに来訪した侍ジャパンの稲葉監督には「うちの若大将です」と新たな呼び名で紹介している。

 ただ「大人の扱いはまだ早い」という。「まだ青いけど、青春の青。青という言葉にはまだ伸びる要素はある」。元祖・若大将は独特の言い回しで、若々しくチームを引っ張ることを願いつつ、さらなる成長を願う。

 今キャンプの実戦では、14打数8安打と好調をキープ。原監督から直々に若大将と命名されたことに岡本は「今年1年頑張ります」とやり抜く覚悟を示した。22日の日本ハムとのオープン戦もチームの顔として「4番・三塁」でスタメン出場する。「しっかり頑張りたい」。2代目若大将がはつらつとしたプレーで、元祖に恥じない存在感を見せる。

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