ソフトバンクコラス制限選手に 1月に亡命…来日のめど立たず

 ソフトバンクは19日、オスカー・コラス外野手(21)について、野球協約第60条第2項に基づいて日本野球機構(NPB)コミッショナーに制限選手とする申請を行い、受理されたと発表した。キューバ出身のコラスは1月に米大リーグ入りを目指して亡命したと米メディアが報道。現時点で来日のめども立っていない。

 制限選手は4例目。個人的事由で野球活動を休止した選手に対し、球団がコミッショナーに申請して受理されれば、その選手は大リーグなども含めた他球団でプレーできなくなる。現在はドミニカ共和国に滞在しているとみられるコラスについて、三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)は「協議に応じるようアプローチを続けたいと考えています」とコメントした。

 17年に育成選手で入団したコラスは、昨年に支配下登録され、同年8月に球団史上初の初打席初球本塁打を放った。今季は保留者名簿にも記載されている。

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