オリックス・ジョーンズ 初参加のシート打撃でスイングせず
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「オリックス春季キャンプ」(17日、宮崎)
オリックスの新外国人、アダム・ジョーンズ外野手=前ダイヤモンドバックス=がシート打撃に初参加。ストライクゾーンやタイミングの確認が目的だったため、1スイングもせず調整した。
この日は山岡と山本の両右腕との対戦で、4打席に立ち2つの見逃し三振と2四球。ノースイングだったことも「ゾーンやタイミングの確認の方が大事」と振り返った。
助っ人の内容について西村監督は「バットを振ることは無かったですがテーマを持っていた。ピッチャーの球を見る、それにどうタイミングを取るかという考えですね」と説明。なお、ジョーンズは18日の紅白戦に出場する予定。
一方、同じく新外国人のアデルリン・ロドリゲス内野手=前パドレス傘下3A=は2軍紅白戦に「1番・三塁」で先発出場。第5打席で左翼への本塁打を放つなど5打数2安打でアピールした。日本人投手との対戦については「だいぶ、慣れてきている」と手応えをにじませた。