右ふくらはぎの張りで初日から別メニュー調整をしていたソフトバンクの千賀が、ブルペンで本格的な投球練習をした。直球、変化球と全球種を計50球投げ「思った以上に良かった」とうなずいた。
前半は「感覚のずれを確認した」と、投球間に度々両腕を広げる動作をするなど丁寧な投球。徐々にギアを上げ、最後の10球は「力を入れた」と思い切り良く投げた。
11日にB組のブルペンで31球を投じたが、ユニホームに袖を通しての投球は今キャンプで初めて。「ふわふわした。やっと投げられるプロの投手の体になってきたかな」と笑った。(宮崎市)