ソフトバンク・工藤監督 ドラ3津森いい感じ
ソフトバンクの工藤公康監督(56)が27日、福岡県筑後市のファーム施設を今年初めて視察し、合同自主トレを行う新人や、若手らの調整ぶりを確認した。
ブルペンで投球練習したドラフト3位ルーキー津森(東北福祉大)について「いい感じでボールを投げている。投げっぷりも良かった」と一定の評価をした。津森は首脳陣からの視線を「そこまで意識していなかった」と冷静に言い、右横手から33球を力強く投じた。
他の選手についても「顔つき、意気込みも違う。そう感じる選手もいた」と評価。
28日の監督・コーチ会議で春季キャンプの振り分けが決まる。工藤監督は「1クールぐらいは(実戦が)早くなると思う。若い人は結果が大事になる」と競争を促した。