ヤクルトのドラ1奥川 春季キャンプ2軍スタート決定 高津監督「段階を踏んで」

 ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜=の2月1日からの春季キャンプ2軍スタートが23日、正式決定した。

 この日行われた1軍2軍監督コーチ合同会議で、話し合いが行われた。高津監督は「現時点でノースロー。投げられるメンバーを連れて行こうということです」と説明。「段階を踏んで投げる準備から始めてくれたらいい」とじっくり育てていく覚悟を言葉にした。

 昨年11月のメディカルチェックで見つかった右肘の軽い炎症。現在は良好曲線をたどるが、いまだ投げられていない。体幹やバント練習など弱い自分と向き合う時間を作っており、この日の新人合同自主トレでは「バントは上手になってきました」と笑顔を見せた。

 現時点では2月中に、1軍へ昇格する可能性はないという。「1軍でも2軍でも、高い意識、自分のモチベーションを持ちながら1日1日やっていきたい」と話していた奥川。焦らず、じっくりと-。奥川のプロ人生は、宮崎の地から始まる。

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