侍ジャパン・稲葉監督の“理想の監督”は?「人のまねではなく…」

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(47)が17日、横浜市内のホテルで大学野球の指導者約150人を前に「人との出会い」をテーマに講演を行った。

 約1時間にわたり講義で自らの野球人生を振り返りつつ、その時々に巡り会った指揮官らから学んだことなどを明かした。FAで移籍した日本ハムでは最初にヒルマン監督の下でプレー。移籍当初は「(チームとして)バントをしなかった」と振り返るが、2年目の06年になると「野球が変わった。バントをし出した」。結果、チームは日本一を達成。「1点を取る、守るということが大事なんだと感じた」とうなずいた。

 現役時代はNPBで5人、侍ジャパンでは3人の指揮官の下でプレー。理想の監督像を問われると「監督像というのは自分で作ろうと思っている。いろんな監督の方たちの影響はある。その方たちの話を聞きながら、人のまねではなく、自分というものをしっかり出していく」と話した。

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