ヤクルト・ドラ1奥川 西勇になってGG賞獲る!球団2人目の栄冠目指す

 ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜=が13日、将来的なゴールデングラブ賞獲得へ意欲を見せた。この日は球団スタッフが転がしたボールを処理するフィールディング練習が行われた。「得意ではない」とは言うものの、無難にこなした。

 雲一つない青空の下、奥川はある試合を思い出していた。「アウトが取れるか、取れないかが大きい」。高2夏の甲子園2回戦・済美戦。タイブレークに突入した延長十三回、すでにベンチに下がっていた奥川は、セーフティーバントを決められ、サヨナラ満塁弾で敗れるシーンを目の当たりにした。

 「普段から形に気をつけながら練習することで、実際の試合になったときにもアウトを取れると思う」

 ひたむきな練習は、裏切らない。昨季は阪神の西勇が初めてGG賞を獲得。「自分もそういう投手になれるよう、練習をしっかりやっていきたい」。ヤクルト投手陣のGG受賞は、2008年の石川しかいない。未来へ描く青写真。地道な練習の先に、道は開ける。

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