侍1番候補は山田 稲葉監督、経験を重視「ある程度経験してきたので」

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(47)が7日、東京五輪の1番打者候補にヤクルト・山田哲人内野手(27)の名前を挙げた。佐賀市内で行われた野球教室に参加。終了後に対応し「(山田哲も)ある程度、1番というのを経験してきたので」と話した。

 1番の最有力候補だった秋山はメジャー移籍が決定。その秋山が骨折離脱して迎えた昨年のプレミア12で、山田哲は8試合中5試合で1番に起用。決勝では逆転3ランを放つなど、国際試合でも適性を示している。

 二塁が本職だが、五輪でもDHや一塁という選択肢もある。「負担のないようにファーストでのノックをやってもらおうとお願いしようと」。まだ選考段階で、今後は新たな選手の台頭も見極める。その中で、少しずつ青写真を描いている。

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