日本ハム・栗山監督“総ガッツ化”だ 小笠原ヘッド教本に期待
日本ハム・栗山英樹監督(58)が28日、日本一奪還を狙う来季へ“総ガッツ化”を掲げた。現役時代に血のにじむような努力で超一流になった小笠原ヘッド兼打撃コーチが、選手に求める理想像だ。
「ヘッドは誰かに言われてやってきたんじゃなくて、自分でやってきたんでしょ?この世界で活躍している人はみんなそうだよ」
通算2120安打を誇るレジェンドOBの生きざまが教本だ。指揮官は「寝ないでバットを振っているんですか?と。当たり前にやってくれると思って任せている」と話した。
今季は65勝73敗5分けで5位。「勝ちたがっている」という西川を新主将に任命し、目指すは4年ぶりの頂点。信頼するナインとともに悲願を成就させる。