県立岐阜高・野球部監督を処分 部員に体罰「死ね」「消えろ」など暴言も

 岐阜県教育委員会は26日までに、監督を務める硬式野球部の部員に体罰をしたとして、県立岐阜高の男性教諭(48)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。25日付。教諭は10月26日から部の指導を自粛している。

 県教委によると、教諭は8月ごろ、練習中の部員の尻を2回蹴り、9月に行われた他校との練習試合の際には木製バットのグリップ部分で別の部員の頭を1回たたいた。7月以降「死ね」「消えろ」といった暴言も吐いており「指導する中で気持ちが高ぶった」と話しているという。

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