ヤクルト・塩見は微増 メンタル強化へあえて宣言「3割、30盗塁目指したい」
ヤクルト・塩見泰隆外野手(26)が16日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の年俸950万円から「ほんのちょっと上がりました」と微増でサインしたことを明かした(金額は推定)。
今季は45試合に出場し、打率・182、1本塁打、7打点。9月19日の阪神戦でプロ初本塁打をマークした。ただ、社会人出身の2年目としては物足りない数字。「1年前と一緒のことをしてしまった」と反省した。
2軍では2年間、打率、本塁打とも群を抜く成績を残してきた。「技術もそうだけど、メンタル的なところ。(1軍では)結果を出さなきゃいけないというメンタルになっている。自分のプレーができるように考え方をコントロールできるようにしたい」と原因を分析。メンタルトレーニングの専門家に師事する考えも明かした。
来季の目標を問われると「言っといた方がいいですかね?ここから始まってますもんね」と確認。「3割、30盗塁を目指したい」と、あえて自身を追い込むような数字を宣言した。