日本ハム輝星“聖地凱旋登板”から開幕ローテ狙う OP戦で虎と激突「きっかけに」

 日本ハム・吉田輝星投手(18)が11日、来季の“聖地凱旋登板”に意欲を示した。10日に来年のオープン戦日程が発表され、阪神とは3月6、7日に甲子園で激突。思い出が色濃く残るマウンドで輝きを放ち、開幕ローテ入りへ突き進む。

 「何かのきっかけになるかなと思います」

 今年6月の交流戦・阪神3連戦(甲子園)は1軍に帯同し、試合前練習に参加。出場選手登録はされなかったが、懐かしい景色に青春の記憶がよみがえった。そして、同12日・広島戦(札幌ドーム)でプロ初登板初先発初勝利。聖地からパワーをもらい、本拠地で節目の1勝を刻んだ。

 「(昨夏の甲子園決勝以来)あそこで試合をしていないので、僕はプロの場所というよりは高校野球の場所というのが強いですね」

 この日は千葉・鎌ケ谷の2軍施設で汗を流した。初勝利以降3連敗とプロの厳しさを味わった1年を糧に、飛躍の来季へ。“金足農旋風”を巻き起こした甲子園から、吉田輝の進化ロードが始まる。

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