日本球界復帰の牧田が楽天入団会見 背番号22「悩んだが今はホッと」
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米大リーグ・パドレスを退団し、2年ぶりの日本球界復帰となった楽天・牧田和久投手(35)が11日、2年総額3億円で正式契約を結び、楽天生命パーク宮城で入団会見を行った。背番号は「22」に決まった。
石井GMとともに会見に臨んだ牧田は「西武、阪神、楽天とお話をいただいて、自分自身も悩んだが、今はホッとしている」と心境を語った。
西武、阪神も獲得に乗り出している中で今季開幕前にオファーを出した際には米国残留を希望して断った楽天が、再び獲得に動いた熱意に「今季はマイナーでやっていたが、変わらない評価をいただいた」と入団の決め手になったと説明した。
石井GMは「どんなコンディションでも、しっかりとしたパフォーマンスを出して1年間を通して投げてくれるし、安定感もある」と評価。現時点ではリリーフでの起用となる予定だが、牧田は「任されたところで100%の力を出したい。東北を盛り上げられるように頑張りたい」と意気込みを語っていた。