ロッテ種市、背番号16に「責任を背負って投げたい」年俸も2320万増
ロッテ・種市篤暉投手(21)が11日、契約更改交渉に臨み、2320万増の3000万円で更改した。(金額は推定)
プロ3年目の今季、プロ初勝利を含むチームトップの8勝を挙げた。飛躍の1年となり、球団サイドは大きな評価を与えた。
「すごく評価していただきました。8勝以上の評価でした」
年俸大幅アップとともに、球団は新背番号を用意していた。「63」から「16」への変更だ。来季、ローテの中心になってほしい。この願いからだ。
「素晴らしい番号をいただいた。来年は責任を背負って投げたいと思います」
青森・八戸の出身。同じ東北の岩手県・大船渡から佐々木朗希投手が入団した。
10日、新人たちは浦和寮を見学したが、その際にあいさつを交わした。「体がでかかった。逆に自分が後輩なのではと…」とユーモアを交えて語った。
もちろん、困ったことがあればアドバイスを惜しまない。種市が来季、さらにまた大きく羽ばたく。