20歳のヤクルト・梅野 3倍増3300万円 高津監督に「成長見せないと」
ヤクルト・梅野雄吾投手が9日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3倍増の3300万円でサインした。(金額は推定)
高卒3年目の今季は自己最多68試合に登板。石山の離脱時にはストッパーも務めるなど、2勝3敗4セーブ、28ホールドとフル回転した。
大幅昇給に「来年も同じくらい投げて、お金をもらって…頑張ります」と、ほおを緩めた20歳。「68試合、貴重な経験をさせてもらった。1年間1軍で投げられたことは、絶対に来年につながる」とうなずいた。
高津新監督には、入団時から2軍監督として指導を受けてきた。「ずっと見てもらってきた。心強い。成長しているところを見せないと」とさらなる活躍を誓った。