日本ハム斎藤「来年でプロ10年目」「今が一番楽しい」野球振興イベントで笑顔

キャッチボール中に笑顔を見せる斎藤佑
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 日本ハム・斎藤佑樹投手(31)が8日、東京都西東京市の安部球場で行われた母校・早大野球部OB会主催の野球振興・普及イベント「あそび場大解放!~現役野球選手と野球あそびでたのしもう~」にゲスト参加した。

 斎藤佑は冒頭のあいさつで「プロ野球選手生活が来年で10年目になります。初めてボールを触ってから30年近くになります。その中で結果が出たり出なかったりして楽しくないこともあるんですけど、30年やってきて今が一番楽しいと感じられています。皆さんもたくさんある遊びの中から野球をチョイスしてくれてありがとうございます。これをきっかけに野球を楽しく学んでいけたらいいなと僕も思っているので、よろしくお願いします」と笑顔で呼びかけた。

 今年で5回目となった同イベントは(1)バット、ボールを使えるあそび場がない(規制が厳しく、子供が集まらなかった公園もある)(2)野球チームに入るのはハードルが高い(親の負担、長時間拘束、勝利至上主義への嫌悪感)(3)ボール投げ能力の低下(ボールを投げる機会がない)などの社会課題に挑戦するもの。現役OBの力も借り、ボール遊びを通じて多くの子供たちに野球の楽しさを伝える。

 この日、斎藤佑もボールやフライングディスクなどを使って笑顔で交流。「毎年この時期に参加させていただいているんですけど、野球が楽しいということを野球をやっていない子供たちに知ってもらうこと。今日は僕も一緒に遊んで楽しませてもらいましたけど、こういう活動はとても大事なことだと思うので、今後もやっていきたいなと思います」と真剣な表情で語った。

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