楽天・松井“三つ星投球”目指す「トータルで見たときの平均点上げたい」
目指すは“三つ星投球”だ!楽天・松井裕樹投手(24)と高梨雄平投手(27)が7日、仙台市内のレストラン「ロッケンキッチン」で1日店長を務めた。ファンとふれあった松井は、来季へ向けてクオリティーの高い投球を目指すと誓った。
「三つ星を狙いますよ」とドラマ内の木村拓哉のようなセリフを言いつつ、シェフ姿で調理などを務めた松井は「接客業はあこがれだったので楽しかった」と笑顔。そして自らの投球でも”三つ星”を狙う考えだ。
例年通り、ヤンキース・田中らと行う年明けの自主トレテーマは「トータルで見たときの平均点を上げたい」。松井といえば力感あふれる投球が持ち味だが、それは調子の波を生むこともあった。
「フォームの力感のバランスをどうやってリリースに持っていくか」を探求した上で「常に85%~90%ぐらいでコンスタントに良い球を投げる」という理想の投球へ近づける。繊細な技術で投球を彩り、さらなる高みへ自らを押し上げる。