オリックス・飯田は現状維持の860万円「早くヒットを1本打ちたい」
オリックスの飯田大祐捕手(29)が3日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の860万円でサイン。プロ4年目の来季こそプロ初安打を放つ(金額は推定)。
早く快音を響かせ勝利に貢献したい。今季までプロ通算12試合の出場で無安打。来季に向けて「早くヒットを1本打ちたい」と意欲を示す。年明けは社会人時代にプレーしたホンダ鈴鹿で自主トレを行う予定。「施設もすごく充実している」と技術を磨くつもりだ。
今季は6月に1軍昇格。先発マスクをかぶった6月24日のヤクルト戦では、竹安の初先発勝利をアシストした。「ファームでも(バッテリーを)組む機会が多かったので。(1軍でも)組めたらいいな、と話していました」。来年はバットでも投手陣を援護する。