巨人、最速167キロ右腕ビエイラと合意 米記者伝える
巨人が元ホワイトソックスの最速167キロ右腕、チアゴ・ビエイラ投手(26)と合意したと2日(日本時間3日)、MLBネットワークのマーク・フェインサンド記者が自身のツイッターで伝えた。ホワイトソックスはこの日、同投手をリリースしたと発表した。
ブラジル・サンパウロ出身のビエイラは、10年9月に17歳でマリナーズと契約。17年8月にメジャーデビューを果たし、同年オフにホワイトソックスへトレードされた。
今季は3Aで抑えとして39試合に登板し、6勝4敗8セーブ、防御率5・70。47回1/3を投げて51奪三振、26四死球だった。メジャーでは6試合、1勝0敗、防御率9・00。7イニングで5四球、8奪三振、。
メジャー3シーズンの通算成績は23試合、2勝1敗1セーブ、防御率7・36。マイナーでは224試合、20勝27敗、防御率4・77の成績を残した。
188センチ、95キロの体格から投げ込む最速167キロ、平均157キロの速球が持ち味で、平均140キロのスライダー、同141キロのスプリットも操る。勝ちパターンのリリーフとして起用されることになりそうだ。