ロッテ・藤原 プロの差を痛感した1年「外野は打たないと」
「ロッテ秋季キャンプ」(15日、鴨川)
ロッテの鴨川秋季キャンプに12日から途中参加した藤原恭大外野手(19)がキャンプ打ち上げとなった15日、1年を振り返った。
3月29日の楽天との開幕戦。球団高卒新人では65年の山崎裕之氏以来、54年ぶりのスタメン出場も、4月7日に出場選手登録を抹消された。
1軍では6試合に出場。19打数2安打2打点、打率・105。「開幕に出させてもらったのですが、力不足をいろいろと感じました」と話し「高校生とプロ野球選手の力の差という感じです」と続けた。
2軍では体作りに励んできた。左肩の負傷で鴨川には参加が遅れたが、バットを振る量を増やした。オフの課題は体力面の強化。「外野手は打たないと活躍できない」。プロ2年目へ藤原が前を見据えた。