侍・岸が東京ドーム“独占” 16日韓国戦先発有力「すごいぜいたくな時間」

マウンドから投球練習をする日本代表・岸。後方は建山コーチ=東京ドーム(撮影・堀内翔)
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 野球日本代表「侍ジャパン」の岸孝之投手が14日、東京ドームを“独り占め”にした。この日はチームは休日。16日の韓国戦での先発が有力視される右腕は、ただ1人ドームに姿を見せ、調整した。

 金子ヘッド兼打撃コーチ、建山投手コーチ、村田バッテリーコーチが見守る中、ブルペンではなく、実際のマウンドから47球を投じた岸は「すごいぜいたくな時間を過ごさせてもらった」と充実の表情。左右の打席に立ち、球筋を確認した金子コーチは「自分自身の動体視力も落ちてきたなと実感した」と苦笑いしつつ「球筋も十何年も変わらないでやっているってすごいよね」と感嘆した。

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