オリックス・富山 来季は「ケガなく1軍に」、現状維持1000万円
オリックスの富山凌雅投手(22)が11日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の1000万円で更改した。(金額は推定)
プロ1年目の今季は腰の故障もあり、シーズン前半は満足できるプレーをできず。プロ初登板は9月26日の日本ハム戦で今季は、この1試合のみで終わった。
ただ、故障時期に得たものも。「フォームの無駄な動きや力入れ具合を研究して、痛みが出ないフォームを手に入れた」と手応え。具体的には「頭が突っ込んだりしていたので、それをしないため、下半身の動きをどうすればいいか」と説明した。
今後はオーストラリアでのウインターリーグに参加予定。「皆がオフに入っている期間に暖かい所で野球をできるのは大きい」。来季へ「来年はケガなく1軍にずっといられるように」と表情を引き締めた。