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明徳義塾が優勝!2年ぶり10回目 元屋敷が場外弾&新地4試合全て無四球完投

 2年ぶり10度目の優勝を決め、喜ぶ新地(中央)ら明徳義塾ナイン
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 「秋季高校野球四国大会・決勝、明徳義塾8-1尽誠学園」(3日、オロナミンC球場)

 決勝が行われ、明徳義塾が尽誠学園を下し、2年ぶり10回目の優勝を飾った。三回に4番・元屋敷大誠外野手(2年)が左翼場外へ2ランを放ち、エース・新地智也投手(2年)が初戦から4試合を無四球で投げ切るなど、投打ががっちりとかみ合った完勝だった。明徳義塾は四国地区代表として、15日開幕の明治神宮大会に出場する。

 悩める主砲の一発がチームを四国の頂点に導いた。三回、明徳義塾は3番・鈴木のタイムリーで1点を先制すると、続く4番・元屋敷が内角のチェンジアップをフルスイング。打球は左翼芝生席を越え、場外へと消えた。

 「思い切って振れました。ずっと4番で使ってくれた監督さんの期待に応えることができて良かったです」

 準決勝までの3試合は11打数2安打と不振にあえいでいた。決勝直前のこの日の朝、チームは近隣のグラウンドで打撃練習を行ってから球場入り。チーム随一のパワーを誇る元屋敷は、馬淵史郎監督(63)からタイミングの取り方をアドバイスされ、復調のきっかけをつかんだという。

 「下半身を意識してどっしりと構え、ゆったり足を上げるようにしました」。豪快2ランのあとも快音を重ね、5打数3安打2打点。馬淵監督も「4番が打てば打線に厚みが出るね」と主砲をたたえた。

 投げてはエース・新地が「打たせて取る投球ができた」と8安打1失点の好投。初戦から全4試合、30回を1人で投げ抜き、しかも無四球という抜群の安定感を誇った。

 四国地区代表として15日に開幕する明治神宮大会への出場権を獲得した。初戦の相手は今夏甲子園で準優勝した北信越代表の星稜(石川)だ。公式戦での対戦は“松井の5敬遠”で物議を醸した1992年夏の甲子園以来となる。「甘い球が来たら1球で仕留めたい」と元屋敷。新地も「星稜とやれるのは楽しみ」と意気込んだ。投打の歯車ががっちりとかみ合い、強敵撃破に挑む。

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