巨人ドラ6伊藤「アナコンダと呼んで」しぶとい打撃でアピールだ
巨人からドラフト6位指名された伊藤海斗外野手(18)=酒田南=が28日、山形県酒田市内の同校で柏田スカウト、青木スカウトから指名あいさつを受けた。プロ入り後は、高校時代のあだ名である「アナコンダ」と呼んでほしいとリクエストした。
高校通算36本塁打を誇る将来の大砲候補は高1の時、体をくねらせバットを振る姿がアナコンダに似ているとして先輩からつけられた。「呼ばれることは今でも気に入ってます。(プロ入り後も)大丈夫です」と伊藤はこのあだ名が気に入っていることを明かした。
飛距離は高校生離れ。鈴木剛監督は「三振が少ない選手」と言う。打撃はアナコンダ同様、動物に巻き付いたら離さないしぶとさを持つ。「やるからにはホームラン王を取りたい」。アナコンダで親しまれるよう打撃でアピールする。